PROJECT STORY

  • 北海道 to the future プロジェクト

まちを守ることは、
まちをつくること。

宮坂建設工業株式会社

地域の方と共に、防災意識を高める。

宮坂建設工業は、総合建設業として土木・建築分野で地域の開発や発展に尽力するなか、創業以来、緊急時の災害出動を行っています。
現在も協力会社と共に「24時間防災体制」で、さまざまな災害復旧活動を行っています。1993年の釧路沖地震を機に社内で始めた秋の「地域防災訓練」。2003年の十勝沖地震後からは、地域の方が普段から災害への備えができるように、地元の消防や自衛隊協力のもと住民参加型の訓練に拡充。2019年は約3300人が参加しました。

大切ないのちを、守れるように。

訓練では小学生のバケツリレーや、高校の授業の一環として行われる土のう積み体験、避難シミュレーションゲーム、地震体験車試乗など、楽しく真剣に防災について学びます。炊き出し訓練で振る舞われる「宮坂カレー」も参加者の楽しみの一つです。夏の「親子防災教室」では、薬の飲み方やAED講習、家庭内のものでできる応急処置法など、身近なところから防災を学びます。地域の方の暮らしの安心のため、全社一丸の防災活動はさらに発展していきます。

宮坂建設工業
株式会社

代表取締役社長

宮坂 寿文

当社は2022年で、創業100周年。創始者の遺訓の一つである「世の為人の為につくせ」の精神のもと、「建設会社であり、防災企業である」意識を持ち、防災活動に取り組んできました。これに共感してくれる若い方が多いのも、うれしい限りです。今後も、地域はもちろん、全道、全国へ貢献できるよう、より強い防災体制を構築していきます。

ABOUT COMPANY

1922年創業。総合建設業として、地域の発展や社会貢献活動に取り組んでいます。2021年春に新社屋を竣工し、敷地内に防災センター棟も建設。非常時に3日間1,300人に供給できる食糧などを備蓄し、防災体制を強めました。支援にも力を入れており、道内はもちろん、全国の被災地で炊き出しなどの支援活動を行っています。

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