職種・部署紹介

メディア戦略局

  • 編成部

    番宣班

    たくさんの人に番組を見てもらえるように、テレビCMやポスター掲示、イベントなど様々な手段を使って番組の宣伝活動をします。

    トラフィック班

    視聴率を上げるためにはどの時間に何を放送すればいいのか?日々の視聴率を分析し、番組の効果を最大限に引き出すためのタイムテーブル作成などをします。
  • ライツ・コンテンツ部
    「ライツ」とは権利のことです。権利をビジネスにつなげるのが仕事です。ファイターズの選手のDVD製作・販売。映画への出資。インターネット配信。番組の販売。そのフィールドは国内に止まらず海外にも広がっていて、海外出張が多い部署でもあります。英文の契約書を取り扱うことも…。
    デジタル推進部
    放送と通信の融合など、次世代の多メディア展開について調査・研究し、放送の枠組にとらわれない試みを企画・実施する部署です。
    例えば、インターネットによる動画配信サービスの企画立案と実施。その他、HBCホームページなどのWEB制作・運用、各番組のSNS管理、従来にはない地域貢献の模索など、多岐にわたります。

総合ビジネス局

  • 営業推進部
    営業部が広告代理店やスポンサーから受けてきた情報をもとに営業部と一緒になって企画を作り、実際に実現するまでの実務を担う部署です。
    時には番組やイベントのプロデューサーになることもあります。
    営業推進部は、視野が広く、全体として何が最適かを考え、自ら行動できる主体性がある方に向いています。
    営業部
    テレビ放送CM枠の販売はもちろん、スポンサー番組の提案・契約、イベントの提案など、スポンサーの商品やサービスをPRするためのプロデュース業務です。
    事業部
    雪まつり、コンサート、美術展や講演会などのイベントの企画・立案、開催をする部署です。
    また、新規ビジネスモデルなどの収入源の開拓もしています。
    エリアプロデュース部
    道内外の自治体や大学、企業と連携して新規ビジネス開発や地域活性化に繋がるビジネス戦略の推進を行う部署です。

コンテンツ制作センター

  • 報道部
    道内各地で発生した事件・事故をいち早く取材し、原稿を執筆、放送する仕事です。
    また、道内の知られざる内容を独自に取材し、時には自ら画面に出て道民の生活に寄り添った情報を分かりやすく伝える特集も作ります。
  • 情報制作部
    情報制作部は、夕方ワイド番組「今日ドキッ!」、北海道の農業を応援する食育番組「あぐり王国北海道NEXT」、深夜バラエティ「ジンギス談!」など幅広く番組制作をする部署です。
    大きく分けるとVTRと生中継の2種類に分かれます。
    VTR制作は企画立案、取材と撮影、編集を放送前までに行います。
    生中継は、企画立案、取材、打ち合わせ、台本制作、リハーサルと本番を仕切り、番組を制作します。
  • スポーツ部
    ファイターズやコンサドーレ、レバンガなどの取材やスポーツ中継を担当。
    そのほかにも小さなまち出身のアスリートが、世界を舞台に戦う選手に成長する過程も追うことができます。
    まさに「北海道から世界へ!」の意気込みで スポーツの感動を伝えるお仕事です。
  • アナウンス部
    ニュースの原稿を読むだけではなく、インタビューや番組のリポーター、バラエティの進行役などアナウンス業務だけではなく、番組の企画や制作にも携わるお仕事です。

オーディオビジネス局

  • 編成制作部
    ラジオ番組の企画・制作や、タイムテーブルの編成を担います。HBCラジオはファイターズ戦のほとんどを中継しているため、試合の有無や終了時間に応じた柔軟な番組編成が必要になります。
    営業業務部
    ラジオ放送CM枠の販売だけではなく、スポンサー番組の提案、企画、イベントの提案など、ラジオを使ってスポンサーの商品やサービスをプロデュースする仕事です。

技術局

  • 技術部
    技術部は、北海道放送のスタッフが全力を尽くして作り上げたコンテンツを電波にして、北海道内の視聴者やリスナーの皆さんのもとへ途切れることなく届けるのが仕事です。
    日常の業務は、電波を出すための機器やアンテナの維持管理になります。広大な北海道の全域をカバーするため、テレビは157か所、ラジオは18か所の送信施設(送信所)を設けています。これらを統合的に管理するという、他では決して味わえないスケールの大きな仕事です。定期保守点検では専門業者と連携しながら行いますが、規模の大きな送信所には自ら出向き、機器のメンテナンスや調整をします。放送機器メーカーとの折衝や設備の維持計画・更新計画の立案なども重要な業務です。
    携わる社員には、電波や電気の知識が必要なのですが、合わせて、IPネットワークなどの知識なども求められてきています。放送機器もIoT化しており、送信所の機器が正常に稼働しているかを監視したり、不具合が生じたときに機器を切り替える制御をしたりするためのリモコン装置にもIPネットワークを活用しています。ネットワーク設計・管理、そしてサイバーセキュリティなどの知識を必要としており、放送インフラの世界でもITや情報系の知識を存分に活かせる環境にあります。
    放送を滞りなく視聴者に送り届けるためには高度なシステムと、それを動かすための綿密な計画、そして何よりも仲間とのチームワークが欠かせません。HBCにはそれができるメンバーが揃っています。北海道の豊かな自然を背景に、未来の放送を私たちと一緒に創造しませんか?
    手稲山頂朝焼け
  • 制作技術部
    放送局の技術職と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは、番組制作に関わる仕事ではないでしょうか。その業務に携わっているのが「制作技術部」になります。
    カメラの操作やマイクのセッティング、映像を切り替えるスイッチャーや音声をミックスするミキサー、そしてスタジオや中継の放送システム全体を設計・構築するVE(ブイ・イー:ビデオエンジニア)などの仕事があります。それぞれのメンバーが役割を果たすことで、制作者が思い描く番組を作ることができます。どうすれば皆さんに魅力的で面白い、時には難しいことをわかりやすく伝えるか。大勢の社員・スタッフが関わり、一つの番組を作っています。チームワークや信頼関係が大切になりますが、HBCはそのあたりは自信があります!活躍の場は建物内だけにとどまらず、大型中継車でエスコンや大倉山のジャンプ競技場、様々なイベント会場に行き、その場の緊張感や迫力、熱気を余すことなく届けるのも私たちの仕事です。また、事件や災害などの報道も放送に求められる重要な役割の1つです。放送機材も日々進化しており、衛星中継車、モバイル伝送装置、様々な技術を駆使して「今」を全国に発信しています。
    放送に使われる機器は転換期を迎えています。2020年に社屋移転したHBCでは当時の最善の機材を採用しましたが、現在はIPをベースとした、ネットと親和性の高い方式が主流になりつつあります。ソフトウェアが占める割合も多くなってきています。放送の素材を伝送するケーブルもLANケーブルとなり、スタジオや中継現場の物理的な場所を意識せずとも映像や音声のやり取りができる世界になってきました。これまで蓄積したHBCの制作力をベースに、MoIP(Media over IP)などの技術を放送や配信に取り込んでいく時期に来ています。

システム管理部

  • (マスター担当)
    システム管理部 マスターイメージ
    放送局の心臓部とも呼ばれる「テレビマスター」設備の運用、保守、管理を行い、24時間365日安定した放送を送り出すことが一番の使命です。 「テレビマスター」にはHBCから放送されるすべての素材が集約されます。
    TBSを中心とするネット番組、HBC制作の生番組、録画番組、CM、提供、速報、字幕、データ放送、EPGなど、素材は多岐にわたります。
    放送データに従って、決められた時間に、決められた素材を、正確に送り出すことが求められます。
    通常はコンピュータ制御による自動運行ですが、スポーツ中継の放送延長、突発的な事件・事故や気象・地震災害などの報道特別番組では、手動による対応が必要となります。
    また、設備故障時には臨機応変な対応が求められ、知識、経験、的確な判断力が不可欠となります。
    HBCはテレビとラジオの兼営局でもあるため、「ラジオマスター」についても、テレビマスターと同様に業務を担当しています。
    24時間監視体制の部署として、社内で技術的トラブルがあった場合の"最後の砦"の役割も果たしています。
  • (システム担当)
    システム管理部 システムイメージ
    社内全般の機器やシステム・インフラの運用と管理をおこなっています。
    たとえば、社員全員に配布されるパソコンを一から設定し管理していますので、社内からの不具合や相談に対応するヘルプデスクが業務の一つです。また、社内のLANやWiFi、光回線など様々なネットワーク回線の運用と管理もおこなっています。
    その他、日々のテレビやラジオの放送に必要な番組データを作成する営放システムや、世界の方々にHBCのホームページを閲覧してもらうためのサーバ、社員の勤務や伝票などを管理する人事・会計システムなど放送に関わるものから、Web領域や社内事務に至るまで、守備範囲の広いシステムの運用と管理をおこなっています。
    また、生成AIや新たな技術をコンテンツ制作に活かすべく、様々なサービスやソフトウェアについても、オンプレ・クラウドに拘らず、日々研究を続けています。
    パソコンなど機械相手の業務がメインかと思われがちですが、社内スタッフとのコミュニケーションを密にとることで、円滑な問題解決やシステムの安定運用につなげています。

東京支社

  • オーディオビジネス部
    東京で大手広告代理店やスポンサーに対してラジオCM出稿やイベント企画を提案するほか、ラジオ番組制作、系列局への番組販売等を行う部署です。
  • 編成部
    番組の購入交渉や系列局の新番組の情報入手と番組宣伝に関する業務。
  • 営業部
    東京のスポンサーに対して、テレビCMの枠を販売する仕事です。
    クライアント商品の北海道での訴求ポイントを咀嚼し、地元イベントとのタイアップ等、複合的な提案をディレクションします。
    系列局と一緒になって仕事ができることが本社との大きな違い。
    テレビ局の財源を担うセクションです。