第5回 11月10日放送
命をつなぐ医療の現場 ~最先端の心臓治療に密着~
札幌医科大学の第二内科。心臓や血管の病気を始め腎臓病や糖尿病などの治療をしています。そのうちおよそ8割が心臓病の患者さんです。治療の技術が日々進化する中、札医大では心拍数が乱れてしまう病気「心房細動」という不整脈の治療に「アブレーション」という最新の治療法を取り入れています。
「心房細動」の多くは、左心房と繋がる肺静脈で、異常な電気信号が発生し、心拍を乱してしまうことが原因です。「アブレーション」は肺静脈と左心房の接合部分をカテーテルを使い熱を加えることで、異常な電気信号が心臓に伝わらないようにする最先端の治療法です。
この治療により発作が起きないように根本から治すことが可能になり、薬も服用する必要がなくなります。今では三次元映像を見ながらカテーテルの先端がどこにあるのか正確に把握しながら治療を行えるようになりました。このように医師の確かな手腕と最新の機器で治療精度も向上し、今まで救えなかった命も助けることが出来ます。