歯の大切さは言うまでもないが、残念ながら年齢とともに歯を失い、総入れ歯となる方も多い。歯を失うことでいろいろな弊害や健康被害が出てくるが、中でも入れ歯となった高齢者に多く、深刻なのが誤嚥性肺炎。つばや食事などを飲み込む際、気管に入ってしまうことが原因で、2020年の日本人の死因の6位となっている。 そこで、この誤嚥性肺炎を予防するための方法の一つとして、総入れ歯との関係や口腔ケアの大切さを専門家から学ぶ。