黄金輝く昭和の世界~東京タワーに蒸気機関車に菩薩像… 「大黄金展」始まる 札幌三越
2025年04月25日(金) 18時58分 更新
大西結衣記者
「こちらが1500万円の音色です(おりんの音)」
サクラがマチを彩り始めた北海道内。
札幌市には、まばゆいばかりの黄金の輝きに包まれている場所があります。
大西結衣記者
「大きいです。こちらはなんと7億2600万円の輝きです」
その場所は、25日から始まった札幌三越の「大黄金展」です。
ことしのテーマは昭和100年。
高度経済成長を象徴する東京タワーや、蒸気機関車の「D51」も24金でよみがえりました。
大西結衣記者
「こちらは昭和のノスタルジーと重厚感が伝わる輝きです。積み荷は、資産価値と言ったところでしょうか」
こちらは、黄金の菩薩像。
匠の技で作られた「後光」により一層、ありがたみを感じます。
大西結衣記者
「悟りの境地とは、このような輝きを言うのでしょうか…」
来場者
「目の保養に」「ちょっとお金持ちだったら買うね」
3日前には金の相場が史上最高値を更新するなど高騰するなか、主催者は今後も高い価値が続くのではとみています。
SGC札幌三越店 堀田友紀子さん
「(金の相場は)2000年に金は1グラム1000円でしたが、今は17倍の価格になった。まだまだ金の上昇は上がっていくと言われている。買い時ではないか」
約1000点の輝きがあなたをいざなう「大黄金展」は、札幌三越で5月5日まで開かれています。