ニュース

Official Account

廃棄物処理場で“砲弾のようなもの”見つかる 自衛隊が確認するも“模擬弾”と判明 北海道旭川市

2025年06月04日(水) 15時15分 更新

砲弾のようなものについて調べている旭川中央警察署
砲弾のようなものについて調べている旭川中央警察署

 4日午前、北海道旭川市の産業廃棄物処理場で、砲弾のようなものが見つかり、自衛隊が確認した結果、模擬弾とわかりました。


4日午前9時ごろ、旭川市江丹別町嵐山にある産業廃棄物処理場で、処理場の運営会社の社長が廃棄物の仕分け作業をしていたところ、砲弾のようなものを発見し、警察に通報しました。

砲弾のようなものは、長さ約41センチ、直径は最大で約10センチの円筒形で、旭川市内の納屋から出された廃棄物の中に紛れていたということです。

運営会社によりますと、納屋は長期間貸し出されていましたが、納屋を解体するにあたり、内部にあった廃棄物などを処理場に運び、仕分け作業を行っていたところ、砲弾のようなものが見つかったということです。

砲弾のようなものを誰が納屋に置いていったのかはわかっていません。

産業廃棄物処理場では、現在、廃棄物の受け入れを中断しており、立ち入りを制限。

警察が現場にいた2人を避難させ、周辺道路の通行を規制したほか、自衛隊が処理にあたりましたが、火薬が入っていない模擬弾とわかりました。

北海道ニュース24