傷害事件に巻き込まれて“不法滞在”が発覚 ベトナム国籍の男(25)逮捕「日本で働いてお金を稼ぎたかった」北海道倶知安町
2025年05月15日(木) 11時53分 更新

入管難民法の疑いでベトナム国籍の男(25)を逮捕した倶知安警察署
在留期間を超えて日本に不法に滞在していたとして、北海道倶知安町に住むベトナム国籍の25歳の男が逮捕されました。
入管難民法の疑いで逮捕されたのは、倶知安町に住むベトナム国籍の男(25)です。
男は、2019年4月に入国し、技能実習生や特定技能実習生として働いていましたが、在留期限である2024年10月10日を過ぎても、倶知安町内に不法滞在していた疑いが持たれています。
警察によりますと、男は、5月3日夜、倶知安町内で背中を刺されけがをし、小樽市内の病院に入院していましたが、警察が身元の調査をしていく中で、不法滞在が発覚。
男が退院するのを待って、14日午後、逮捕に至りました。
警察の調べに対し、ベトナム国籍の男(25)は「在留期限が切れていることは知っていた。日本で働いてお金を稼ぎたかった」と容疑を認めているということです。