「お母さんがいないと泣いている」コンビニ前に幼い男の子 自宅に行くとおむつ姿の弟も…未就学の兄弟を自宅に置き去りにした疑いで28歳の母親逮捕 札幌市北区
2025年08月12日(火) 10時27分 更新

11日夜、札幌市北区の住宅で、幼い兄弟2人を置き去りにして外出した疑いで、28歳の会社員の母親が逮捕されました。
保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む会社員の母親(28)です。
この母親は、8月11日午後7時ごろから午後8時半ごろまでの間、自宅に未就学の幼い兄弟を置き去りにして外出した疑いが持たれています。
自宅から約数十メートル離れたコンビニエンスストアの前に幼い男の子がいるのを付近を通りかかった女性が見つけて保護し「男児がお母さんがいないと泣いている」と110番通報しました。
保護されたのは兄で、Tシャツに短パン姿でした。
駆けつけた警察官が自宅に行くと、Tシャツにおむつ姿の弟が泣き叫んでいたということです。
兄弟にけがはありませんでした。
警察によりますと、母親と兄弟は3人暮らしで、取り調べに対して、会社員の母親(28)は「子どもが寝ていたので少しの間なら大丈夫だと思って外出しました」と容疑を認めているということです。
警察は母親の外出先や経緯について調べています。