“世界一小さな”フェアリーペンギンなどかわいい小さな生物が勢ぞろい 体長約11㎝のツノミカドヤモリの子など「今しか見られないので、ぜひ観察しに来て」
2025年05月16日(金) 17時20分 更新
こちらは体長30センチほどしかない世界一小さなペンギン、「フェアリーペンギン」です。
札幌市中心部の「AOAO SAPPORO」には小さくてかわいい生き物が勢ぞろいしています。
5月16日午前11時、フェアリーペンギンのもぐもぐタイムが始まりましたが…
1歳のラムネちゃんが巣箱から出てきません。
「ラムネちゃん、ごはんですよ~」
仲間のペンギンが呼びに行きますが、恥ずかしいのか、なかなか出てきません。
最後は見かねた飼育員が手を貸してくれました。
・北見市から来た来場者
「ペンギンは絆が強い動物って聞いていたので、素敵だなって思って、かわいいですね」
こちらは去年11月に産まれた「ツノミカドヤモリ」の子どもです。
体長はまだ11センチほど。頭に突起があり、大人になると角のように盛り上がるのが特徴です。
・大西結衣記者
「見てください。こちらのエゾトミヨの赤ちゃん。小指の爪くらいの大きさしかありません。小さいです」
3月に孵化したのは、北海道だけに生息する淡水魚エゾトミヨの赤ちゃんです。
・AOAO SAPPORO芝田優希チーフ
「大人の姿と子どもの姿が異なっているようで似ているところもあるので、今しか見られないこの時期なので、ぜひ観察しに来てもらえたらと思っています」
「AOAO SAPPORO」では小さな生き物をはじめ、大人と子どもの生態の違いが観察できます。