中国籍の母親(49)が息子(10代)に包丁を差し向けて脅迫か「私にも言い分がある」スマートフォンの使用方法めぐり口論 児童虐待事案として捜査
2025年07月09日(水) 11時38分 更新

傷害などの疑いで中国籍の49歳の女を逮捕した豊平警察署
7月8日、札幌市清田区の住宅で10代の息子に頭を殴打するなどの暴行を加えてけがをさせ、包丁を差し向けて脅迫したとして、中国籍の49歳の母親が逮捕されました。
傷害と・暴力行為法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市清田区に住む中国籍で49歳の女です。
この女は7月8日午後5時半ごろ、札幌市清田区の自宅で、10代半ばの息子に対して、頭を殴打し、首をつかむなどの暴行を加えてけがをさせたほか、包丁を差し向けて脅迫した疑いが持たれています。
息子は軽傷で、命に別状はありません。
警察によりますと、息子が「母から殴られた、包丁をちらつかせていた」と警察に通報して事件が発覚しました。
事件前、息子のスマートフォンの使用方法をめぐり、口論があったということです。
警察の取り調べに対し、女は容疑をおおむね認めた上で、「やったことはやったが、私にも言い分がある」と話しているということです。
警察は、女に日常的な暴力がなかったかどうかも含め、捜査を進めています。