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オホーツク海でウニ漁をしていた73歳の女性が死亡 水深1メートルの浅い場所 ドライスーツ着用でなぜ? 北海道枝幸町

2025年06月08日(日) 13時16分 更新

事故を捜査する枝幸警察署
事故を捜査する枝幸警察署

 オホーツク海に面した北海道枝幸町で、ウニ漁をしていた女性が海に浮かんだ状態で見つかり、運ばれた病院で死亡が確認されました。

 死亡したのは枝幸町目梨泊の漁師で、73歳の女性です。
 8日午前6時10分ごろ、枝幸町目梨泊の海岸でウニ漁していた人が、仲間の女性が岸から30メートルの海の上に浮かんでいるのを見つけ消防に通報しました。女性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
 警察や海上保安部によりますと、女性は同僚と3人ほどで、水深1メートルの沿岸を歩きながら、箱メガネで水中をのぞいてウニをとる漁をしていたということです。
 女性はライフジャケットはつけていませんでしたが、浮力があるドライスーツを着用していました。警察が女性の死因などを調べています。

北海道ニュース24