宅配弁当で144人集団食中毒、そのうち60代男性が死亡するも因果関係不明「腸炎ビブリオ」下痢や腹痛訴える 北海道旭川市
2025年09月02日(火) 19時07分 更新
北海道旭川市の弁当店で、144人が「腸炎ビブリオ」による食中毒を発症し、60代の男性が死亡しました。
死亡と食中毒との関連は分かっていません。
旭川市保健所によりますと8月25日、旭川市東鷹栖の宅配弁当店「昼めし屋」で調理された弁当を食べた人が下痢や腹痛などを訴え、複数の患者の便から「腸炎ビブリオ」が検出されました。
症状を訴えたのは10代から80代までの144人でこのうち60代の男性が死亡しましたが食中毒との関連は分かっていません。
旭川市保健所は、店に、1日間の営業停止を命じました。
店は8月29日から営業を自粛しています。