札幌の地下鉄・南北線の真駒内駅で、列車の車両のドアが開かないトラブル けが人や混乱なし 最大13分の遅れ 原因調査中
2025年08月22日(金) 16時10分 更新

札幌市交通局は、22日、地下鉄南北線の真駒内駅で、車両のドアが開かない不具合があったと発表しました。
札幌市交通局によりますと、22日午後0時半すぎ、地下鉄南北線の真駒内駅で、運転士が到着した列車内の点検をしていたところ、6両編成の3両目の1枚のドアが開いていないことに気づきました。
その後、この車両で運行を続け、真駒内と麻生の間を1往復し、南北線の各駅、車両内に乗務員を配置して、乗客の誘導にあたりました。
南北線の1車両には、4枚の出入口ドアがありますが、今回はこのうちの1枚だけが開かない状態でした。
この不具合の影響で、最大13分の遅れが出ましたが、けが人はなく、混乱もありませんでした。
列車は真駒内駅に戻った後、車両の交換が行われたということです。
札幌市交通局によりますと、毎日、運行前に車両の点検を行っていて、22日も不備は確認されていませんでした。
不具合がいつ発生したかはわかっていません。札幌の地下鉄南北線(資料)
札幌市交通局は、ドアの不具合の原因について調査しています。