特産の「十勝ワイン」仕込み始まる 醸造施設内に甘酸っぱい香り漂う 今季のブドウは天候に恵まれ平年以上の品質や収穫量に期待 北海道池田町
2025年09月09日(火) 16時53分 更新
こちらは、北海道東部の池田町です。
暑い日もありますが、季節は「収穫の秋」。
甘酸っぱ~い香りが広がっています!
特産のワイン作りが始まった池田町。
9日は町内で収穫された「清見」などワイン用のブドウあわせて約15トンの仕込みが行われています。
2025年は6月の大雨で花が落ちたものや、気温の高い状態が続いて実の縮んだものもありましたが、全般的には天候に恵まれ平年以上の品質や収穫量が期待できるということです。
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所 東億 製造課長
「安全においしいものを作ることと、「珍しいから買う」ということではなく、リピートされるような商品を作っていきたい」
仕込みは10月下旬までで、2025年の新酒は早いもので11月20日から店頭に並びます。