夕張岳に入ったとみられる60代夫婦が遭難か 南富良野町側の登山口で夫婦の車見つかる 7日から連絡つかず 北海道
2025年05月09日(金) 12時21分 更新
北海道夕張市と南富良野町にまたがる夕張岳に入ったとみられる夫婦の行方が7日から分からなくなっていて、警察などが捜索しています。
行方がわからなくなっているのは、札幌市に住む60代の夫婦です。
警察によりますと、7日、夫婦の娘から「両親が家におらず、連絡もつかない」と警察に届け出がありました。
その際、娘が「2人は登山や山菜採りが趣味で、去年は夕張岳に行った」などと話したため、警察が調べたところ、8日午後、夕張岳の南富良野町側の登山口で夫婦の車が見つかりました。
警察は、夫婦が夕張岳に入り遭難したとみて、消防などと9日午前7時ごろから捜索しています。
一方、大雪山系のトムラウシ山でも、ベルギー国籍の20代の男性が遭難した可能性があり、警察が確認を進めています。