また盛り土流出 JR函館線の目名と蘭越の間 復旧工事のため長万部⇔倶知安で運転を見合せ 快速・普通列車9本運休 JR北海道
2025年04月15日(火) 12時47分 更新

また、線路の盛り土の流出です。
JR北海道によりますと、JR函館線の目名と蘭越の間で、14日、雨の影響で盛り土が流出しているのが確認されました。
復旧工事のため、15日夕方ごろまで、函館線の長万部と倶知安の間で運転を見合せていて、特急1本を含む9本が運休となっています。
JR北海道によりますと、盛り土の流出があったのは、函館線の蘭越駅から長万部方面に1.5キロの地点です。
14日正午すぎ、巡回中の保線作業員が盛り土の流出に気付きました。長万部と倶知安の間で運転を見合わせ(15日午前 JR函館線 目名~蘭越 JR北海道提供)
盛り土は、深さ1.5メートル、幅1.2メートルの範囲で流出しているということです。
この復旧工事のため、函館線は、長万部と倶知安の間で始発から午後5時ごろまで運転を見合わせていて、快速・普通列車9本運休となっています。
JR北海道では、8日、宗谷線の天塩中川駅と問寒別駅の間で盛り土が崩れ、列車が脱線する事故があったばかりで、現在も復旧作業が続いています。