“ガソリン補助”の新制度始まる 1リットルあたり最大10円の補助金 段階的に増額 全国平均小売価格は185円前後
2025年05月22日(木) 12時35分 更新
ガソリン1リットルあたり最大10円を定額で補助する政府の新たな制度が22日から始まりました。
政府はこれまで、ガソリンの全国平均小売価格が1リットル185円前後になるように金額を増減させて補助金を出していましたが、22日から最大10円を定額で補助する新たな制度に切り替えました。
22日からの補助金額は7.4円で、今後最終的に10円まで段階的に増やします。
札幌市白石区のガソリンスタンドでは、今回の補助金の導入を受け、1リットル5円ほど値下げしました。
ガソリンスタンドの利用客
「やっぱり財布に優しいし、できれば150円台ぐらいになれば」
「いっぺんに10円じゃないのか。ガソリンが下がるのはうれしい」
21日発表された北海道内のガソリン平均価格は180.7円と、4週連続で値下がりしています。