北電・藤井会長が泊原発の新港計画を鈴木知事に報告 核燃料を荷揚げする港の設計方針や運搬する際の安全対策を説明
2025年06月12日(木) 12時29分 更新
12日北海道電力は、泊原発の核燃料の輸送船が使う新たな港を建設する計画を鈴木知事に報告しました。
北電の藤井裕会長は12日午前、鈴木知事を訪ね、泊原発のおよそ1キロ北側に位置する泊村渋井地区に、核燃料輸送船専用の新たな港を作る計画を報告しました。
泊原発3号機は原子力規制委員会による再稼働のための審査に事実上合格していて、藤井会長は核燃料を荷揚げする新たな港の設計方針や燃料を原発に運搬する際の安全対策を説明しました。
鈴木直道知事
「泊村の地元の皆様に速やかに説明してほしい」
北電は12日、泊原発周辺の自治体にも計画を報告し、理解を得たい考えです。