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札幌中心部に水素ステーション、水素で走る燃料電池車や“連節バス”への供給地点に 秋元克広札幌市長「水素社会の実現へまい進」

2025年05月23日(金) 12時31分 更新

水素で走る燃料電池車のために札幌中心部に整備された水素ステーションの開所式が、23日行われました。

中央体育館跡地に建てられた「エア・ウォーター水素ステーション札幌大通東」は、すでに先月1日から運用が始まっています。





燃料電池車に水素を充填するラインを2つ備えた道内初の大規模商用水素ステーションで、札幌市が2030年に導入を目指す、大型の「連節バス」の供給地点にもなる予定です。







23日の開所式には、札幌市の秋元市長も出席しました。



札幌市 秋元克広市長
「札幌は再エネ含めエネルギーの生産地というよりは消費地。水素社会の実現に向けてまい進していきたい」





2028年度には、ステーションの隣に電力の一部を水素燃料電池でまかなう宿泊施設やカフェが入る交流施設もオープンする予定です。

北海道ニュース24