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【速報】自民党・鈴木宗男氏77歳が政界引退の意向「これが最後の戦い、この言葉に変更はありません」その後当選確実の報道を受けて会見の準備

2025年07月21日(月) 10時08分 更新

政界引退の意向を示した鈴木宗男氏(21日午前4時半ごろ・札幌市中央区)
政界引退の意向を示した鈴木宗男氏(21日午前4時半ごろ・札幌市中央区)

参議院選挙に自民党から比例代表で立候補した鈴木宗男氏(77)が、21日午前4時半ごろ、札幌市内の選挙事務所で会見し、当選するには厳しいという認識を示して政界を引退する意向を示しました。

その後、一部報道機関が当選確実を報じたことを受けて、再び記者会見を開く準備を進めています。

鈴木氏は午前4時半ごろの会見で、「選挙中、これが最後の戦いと訴えてきた、この言葉に変更はありません」と述べ、「昭和58年からいろんな経験をしてきた。権力の中枢にいて、私なりに働いて存在感も示せた」とこれまでの政治活動を振り返りました。

「これが最後の戦いと訴えてきた、この言葉に変更はありません」
また「天国と地獄を経験しながらも、恵まれた政治家人生だった」と語り、北方領土問題の解決、日ロ平和条約を締結できなかったことに悔いが残ると話しました。

「天国と地獄を経験しながらも、幸せな政治家人生だった」
「北方領土問題の解決できなかったことに悔いが残る」
しかし、その後開票が進み、午前8時半すぎに一部の報道機関が当選確実を報じました。

選対事務所は、総務省の認定を待って記者会見を開くと発表しています。

北海道ニュース24