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【ヒグマ出没】夜の国道230号線を歩くヒグマ…乗用車と衝突 体長約1.5メートル 北東の方向に立ち去る けが人なし 札幌市南区

2025年09月10日(水) 08時59分 更新

ヒグマと車の事故について調べている札幌南警察署
ヒグマと車の事故について調べている札幌南警察署

 9日夜、札幌市南区の国道で、乗用車がヒグマとぶつかりました。ヒグマは、その後立ち去っていて、警察が周辺の住民に注意を呼びかけています。

警察によりますと、9日午後10時すぎ、札幌市南区小金湯の国道230号線で、札幌の市街地方向に走っていた乗用車が、道路上を歩いていたヒグマとぶつかりました。

ヒグマは、体長約1.5メートルで、車とぶつかった後、北東の方向に立ち去ったということです。

車の運転手と同乗者にけがはありませんでした。

現場は、札幌市南区小金湯の野菜や果物を栽培する農園の近くで、警察が周囲の住民などに注意を呼びかけています。

北海道ニュース24