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大量の薬服用の52歳妻を助けず放置 妻は薬物中毒で死亡…保護責任者遺棄の疑いで71歳の夫を逮捕「致死量にならないと思っていた」

2025年08月08日(金) 20時18分 更新

札幌市で、同居する52歳の妻が大量の薬を飲んでいるのを見ながら助けずに放置したとして、71歳の男が逮捕されました。

妻はその後、死亡が確認されました。

保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区の無職、飯久保明容疑者(71)です。

飯久保容疑者は6日夜から7日早朝にかけて、同居する52歳の妻が、部屋で大量の薬を飲む様子を見ながら助けることなく、放置した疑いが持たれています。

飯久保容疑者はその後、自ら警察と消防に通報、妻は病院に運ばれましたが死亡が確認されました。

司法解剖の結果、死因は薬物中毒でした。

警察の取り調べに飯久保容疑者は「妻がオーバードーズをしていたが、飲んだ薬の量は致死量にならないと思っていた」と話し、容疑を認めているということです。

北海道ニュース24