夜空を赤く染める「低緯度オーロラ」 北海道内各地で1日夜に観測 肉眼で見えなくてもカメラでシャッター時間を長くすると鮮やかに浮かび上がる
2025年06月02日(月) 16時36分 更新
これは2日未明に北海道釧路市で撮影されたものです。
夜空全体に淡い紫色…。
ところによっては黄色や青に染まっているのがわかります。
一方、名寄でも淡い赤色に染まった夜空が撮影されました。
よくみると、縦に薄い白い筋が…。
流れ星です。
1日夜から明け方にかけて北海道内各地で観測されたもので、緯度の低いところでも観測できることから「低緯度オーロラ」と呼ばれています。
専門家によると今回の「低緯度オーロラ」は肉眼で見えない弱い光でしたが感度の良いカメラでシャッター時間を長くすると、はっきりと確認できたということです。
1日の夜の北海道内はオーロラが出現しましたが、2日夜から3日にかけては広く雲に覆われ、3日夜は一部で雨予報も…。