ニュース

Official Account

沖合で漁師が男性遺体を発見 先月29日親子で釣り中に転落した54歳の父親か 転落した場所から10キロほどの地点 北海道留萌市

2025年05月01日(木) 11時13分 更新

二本柳裕樹さんが転落した臼谷漁港(4月29日・北海道小平町)
二本柳裕樹さんが転落した臼谷漁港(4月29日・北海道小平町)

1日朝早く、北海道留萌市の沖合で男性の遺体が見つかりました。警察は4月29日に小平町の漁港で海に転落して行方不明になっていた釣り人とみて、身元の特定を進めています。

警察によりますと、1日午前5時18分ごろ、留萌市礼受町の沖合で、漁をしていた漁師が、海上に浮かんでいる男性の遺体を発見しました。

見つかった遺体は、服装や容姿の特徴から4月29日に小平町の臼谷漁港で釣りをしていて海に転落し、行方不明になっていた二本柳裕樹さん54歳とみられていて、警察が身元の特定を急いでいます。

二本柳さんは、釣りをしていた際、23歳の息子が落としそうになった釣り竿を拾おうとして2人とも海に転落。

遺体の身元などを調べている留萌警察署
息子は無事でしたが、二本柳さんの行方がわからなくなり、警察や消防、海保による捜索が行われていました。

遺体が見つかった場所と、二本柳さんが転落した漁港は10キロほど離れているということです。

北海道ニュース24