100席以上のコワーキングスペースや20~30区画の小規模オフィスなどスタートアップを支援する拠点『Hook(フック)』開業へ 札幌市も連携して育成や誘致
2025年09月11日(木) 20時02分 更新
札幌に新しい風を。起業する人たちを支援する施設が札幌中心部に誕生します。
札幌市中央区のHBC旧社屋跡地に来年6月末、完成する「アーバンネット札幌リンクタワー」。提供:NTT都市開発
新たな産業を生み出すスタートアップを支援する施設「Hook(フック)」がビル内に開業することを受けて、運営するNTT都市開発と札幌市が連携協定を結びました。提供:NTT都市開発
札幌市秋元克広市長
「スタートアップの皆さんが集える場、ビジネスを展開する場ができることになる」
協定で、札幌市は「Hook」を活用したスタートアップの育成や誘致を進めることを掲げています。建設中の「アーバンネット札幌リンクタワー」(札幌市中央区)
「Hook」は来年7月開業予定で、100人以上が入るコワーキングスペースや20から30区画のスモールオフィスのほか、イベントが開催できるラウンジも設けられます。