待ってた!札幌市の小学校に常設エアコン「授業に集中できるので最高です!」2027年度までに市内312校全校に設置予定
2025年07月10日(木) 17時37分 更新
小学生たちが待ちに待っていたモノが教室にやってきました。
それは…「エアコン」です。
札幌市豊平区の東園小学校では、今年初めて、教室にエアコンが付きました。
札幌市は2024年度から熱中症対策として、全ての市立学校と幼稚園で常設エアコンの設置を進めています。
エアコンで快適な温度になった教室では、授業への集中度もアップします。
6年生
「前まではうちわであおいでいたから、勉強で集中できないのもそうだけど、それと一緒に疲れたり…」
6年生
「(涼しいので)授業が集中してできてるので最高です!」
もちろん教職員もエアコンのありがたさを感じています。
東園小学校・岡田美樹校長
「担任の(児童への)健康管理に対する配慮・負担がずいぶん減った。今年は快適に学習を進められているし、保護者の心配もずいぶん減ったと思う」
札幌市内の全校へのエアコンの導入予算は220億円。
これまで、312校中39校にエアコンを設置済みで、2027年度までに残りの学校への設置を完了させるということです。