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0歳~4歳までの園児ら21人がノロウイルス集団感染 おう吐や下痢などの症状…物理的な接触で感染か 北海道旭川市

2025年04月28日(月) 14時56分 更新

ノロウィルス(資料)
ノロウィルス(資料)

北海道旭川市の保育施設で、0歳から4歳までの園児ら21人が、おう吐や下痢などの症状を訴え、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の症状が確認されました。

旭川市保健所によりますと、4月23日から25日までの間、旭川市内の保育施設で0歳から4歳までの園児17人と、職員4人の合わせて21人が、おう吐や下痢などの症状を訴えました。

24日に保育施設から「下痢やおう吐をしている乳幼児と職員がいる」と保健所に連絡があり、このうち5人が医療機関を受診。全員の便からノロウイルスが検出されたということです。

保健所は、ノロウイルスが検出された5人以外についても、同じような症状を訴えていることから、園児と職員合わせて21人がノロウイルスによる感染性胃腸炎に感染したとみています。

重症者はいないということです。

保健所による調査の結果、食事からの感染ではなく、物理的な接触から感染したとみて調査を進めています。

北海道ニュース24