走行中のトラックからタイヤが脱落して転がり別のトラックに衝突 けが人なし 運転手が車両の異変を感じて停車しタイヤが外れていることに気づく 北海道美唄市
2025年09月02日(火) 14時40分 更新

北海道美唄市の国道で、2日、走行中のトラックからタイヤ2本が脱落し、そのうち1本が転がって別のトラックに衝突しました。
事故があったのは、北海道美唄市美唄の国道12号です。
9月2日午前8時半前、北に向かって走行していたトラックの左後輪のタイヤ2本が脱落しました。タイヤが外れたトラック(北海道警察提供)
脱落したタイヤのうち1本は、そのまま路上で止まりましたが、もう1本は転がって前方に停車していたトラックの右後部に衝突しました。
停車していたのは、資源回収事業用のトラックで、作業員たちはトラックを降りて作業をしていたため、けがはありませんでした。
トラックを運転していた30代の男性にもけがはありません。トラックの左後方(北海道警察提供)
警察によりますと、運転手の男性が走行中、車両がガタガタとしていることに気づき、確認したところタイヤが外れていたということです。
警察は、タイヤの交換後は、定期的にナットの締め付け状態を確認することや、走行中に異変を感じた際にはすぐに停車し、車両点検を行うよう注意を呼びかけています。