泊原発の新港建設計画まとまる 原発北側の泊村渋井地区に建設へ 核燃料を積んだ輸送船が発着する見込み 北海道電力
2025年06月11日(水) 12時03分 更新
北海道電力は、泊原子力発電所の核燃料の輸送船が使う新しい港を、原発の北側に位置する泊村渋井地区に建設する計画をまとめました。
泊原発3号機は、4月に再稼働のための審査に事実上合格していますが、原発の敷地外に新たにつくる港から核燃料を陸送する際の安全対策が課題となっています。
関係者によりますと、北電は新しい港を原発の北側約1キロの泊村渋井地区に建設する計画であることがわかりました。
港と原発は専用の道路で結ぶ方針です。
北電は11日泊村に計画を説明し、12日、北海道にも報告する予定です。