直前に異音…走行中の乗用車からタイヤ外れ反対車線の車に激突 バンパーが破損 5月に76歳男性が自分でタイヤ交換 北海道旭川市
2025年09月13日(土) 18時23分 更新

タイヤが脱落した乗用車(13日 北海道旭川市 北海道警提供)
13日午前、北海道旭川市内の国道を走行していた乗用車のタイヤが外れ、反対車線の乗用車に激突しました。
この事故によるけが人はいません。
タイヤが外れる事故があったのは、旭川市神居町の国道12号線で、13日午前7時ごろ、深川から旭川方面に走行していた乗用車の右前輪が外れ、反対車線を走行していた乗用車の前部バンパーに激突しました。
タイヤがぶつかった衝撃で、バンパーに傷がつくなど車の一部が破損しましたが、乗っていた人にけがはありませんでした。
警察によりますと、脱輪したタイヤは、乗用車を運転していた76歳の男性が5月に自分で交換していて、タイヤが外れる直前に、異音が聞こえたということです。右前のタイヤが外れる(13日 北海道旭川市 北海道警提供)
警察は、車の運転中に違和感を覚えた時は運転をやめて点検を行い、定期的にナットが緩んでいないかの確認をするよう、注意を呼びかけています。