焼肉レストラン『プライム』運営会社が破産へ コロナ融資の返済で経営圧迫 人件費や原材料高騰も重なり資金繰りが悪化 負債は約1億円
2025年06月05日(木) 10時18分 更新

札幌駅前で焼肉レストラン『プライム』を経営していた『こがね』は、コロナ融資の返済が経営を圧迫するなどして、破産申請の準備に入ったことがわかりました。焼肉レストラン『プライム』
負債総額は約1億円です。入口には「臨時休業」の貼り紙
代理人弁護士によりますと、『こがね』は5月31日までに事業を停止。事後処理を弁護士に一任、破産申請の準備に入っています。5月31日までに事業を停止
札幌市南区に本社を置く『こがね』は1987年創業で、道産和牛やジンギスカンを提供する焼き肉店『プライム』を経営し、毎期1億円前後の売り上げを計上していました。毎期1億円前後の売り上げを計上
しかし、新型コロナで来客数が落ち込み、コロナ融資の返済が始まると経営が圧迫されたほか、人件費や原材料の高騰なども追い打ちとなり、資金繰りが悪化して事業継続を断念したということです。
負債総額は約1億円だということです。