「山菜を採りに行く途中だった」無免許運転した疑いで73歳の男を現行犯逮捕 車は借りたものか 北海道苫小牧市
2025年05月23日(金) 09時32分 更新

無免許運転の疑いで男(73)を逮捕した苫小牧警察署
22日午後、北海道苫小牧市で、無免許で車を運転したとして、73歳の男が現行犯逮捕されました。
無免許運転の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市の自称保険販売業の男(73)です。
この男は、22日午後2時半すぎ、苫小牧市青雲町の市道で、無免許で軽乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察が取り締まりをしていたところ、男が携帯電話を使いながら運転しているのを確認し車を停止させたところ、無免許運転であることが発覚しました。
男は、免許が取り消されていました。
警察によりますと、当初、男は「耳に当ててはいない」「免許は自宅に忘れた」などと話していましたが、その場での追及に最終的には容疑を認め、逮捕に至ったということです。
警察の取り調べに対し、自称保険販売業の男(73)は「山菜を採りに行く途中だった」と話していて、車は他人名義のものだったということです。
警察が余罪のほか、車の所有者についても調べを進めています。