オウム真理教の後継団体「アレフ」の札幌施設に家宅捜索 信者数人が禁じられている教団施設での活動を行ったか
2025年09月01日(月) 18時52分 更新
オウム真理教の後継団体「アレフ」の信者が使用が禁止されている教団施設で活動したとして、北海道警察は1日、アレフの札幌市の施設に家宅捜索に入りました。
北海道警察が家宅捜索に入ったのは、札幌市白石区にあるアレフの札幌施設です。
アレフには、団体規制法に基づき全国16の教団施設の使用を禁止するなどの再発防止処分が出されていましたが、2025年2月、札幌市白石区の施設で幹部を含めた信者数人が今後の方針を話し合うなど、アレフとしての活動を行った疑いが持たれています。
公安調査庁からの告発を受け、道警が団体規制法違反の疑いで強制捜査に乗り出し、押収した資料を分析し活動の実態を調べる方針です。