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泊原発3号機の再稼働に向けて…周辺の環境放射線や排水について自治体間で情報共有 今後、のべ30市町村で説明会開催へ 北海道電力

2025年08月18日(月) 18時05分 更新

 7月、再稼働に向けた安全審査に合格した北海道電力の泊原発3号機。
18日、原発周辺の放射線などについて、自治体間でモニタリング結果を共有する協議会が札幌市で開かれました。



18日開かれた泊原発に関する協議会。



周辺の環境放射線や排水などについて北海道や地元の4町村などでモニタリング結果を共有し、住民の安全確保について話し合うため、毎年開いています。



現在はいずれの原子炉も動いておらず、学識経験者らは周辺の環境放射線や排水についていずれも異常はなかったと報告しました。

泊原発3号機は7月、原子力規制委員会による安全審査に合格し、北電は2027年のできるだけ早い時期に再稼働させたい考えです。



北電は8月26日から後志地方のすべての市町村のほか、札幌市や旭川市なども含めのべ30市町村で説明会を開く予定です。

北海道ニュース24