クマ対策をめぐり北海道と町村会が意見交換「町村には限度がある」道は国に要望内容を共有 クマの行動範囲が広がる秋を前に実施
2025年08月09日(土) 08時42分 更新
市街地でクマの出没が相次いでいることを受けて8日、北海道と町村会が初めての意見交換会を開きました。
意見交換会は、食料を貯えるためクマの行動範囲が広がる秋を前に行われました。
町村会からは、電気柵の設置や草刈りにかかる予算の不足などについて意見が出ました。
北海道町村会 工藤昇 上ノ国町長
「さまざまな危険な部分など実態を道に話して、我々とすれば町村でできるには限度があるので」
道は、引き続き町村会とともに国への要望内容なども話し合いたいとしています。