「賃上げが当たり前の社会を」労働者の権利を訴える“メーデー”札幌市の大通公園や中島公園に約4500人の労働者ら
2025年05月01日(木) 16時46分 更新
5月1日は労働者の権利を訴える「メーデー」です。
札幌市では「メーデー」の集会が開かれ、大勢の労働者が賃上げの継続などを訴えました。
札幌市の大通公園で開かれた連合北海道が主催する集会には、約3000人の労働者らが集まりました。
集会では、連合北海道の須間等会長が物価の上昇や中小企業で働く労働者の待遇改善を念頭に、「賃上げが当たり前の社会を作ろう」と訴えました。
一方、中島公園では道労連の集会に1500人が集まり、参加者たちは賃上げの継続や働き方の改善を訴えて連帯を深めたのち、横断幕やプラカードを掲げて市内中心部を行進しました。