「父親を殺しに行くと、家を飛び出した」母親から通報受け、車の行方を追うと…文化包丁を所持、逮捕の19歳の男子大学生「全て僕が悪かったと思っています」

2023年11月17日(金) 08時11分 更新

19歳の男子大学生を逮捕、調べをすすめている札幌厚別警察署

　16日夜、札幌市厚別区の路上に停められた車の中で、文化包丁を所持していたとして、19歳の男子大学生が逮捕されました。

　銃刀法違反の逮捕されたのは、札幌市厚別区に住む19歳の男子大学生です。
　この男子大学生は16日午後10時半すぎ、札幌市厚別区の市道に停められた車の中で、業務などの正当な理由なく、刃渡り６センチ超の文化包丁を所持していた疑いが持たれています。
　警察によりますと、逮捕前、男子大学生と同居している母親が「息子が父親を殺しに行くと、家を飛び出した」と通報。
　警察は、男子大学生の車の行方を追って発見、信号待ちで職務質問した際、文化包丁を見つけたため、その場で逮捕しました。
　取り調べに対し、19歳の男子大学生は「全て僕が悪かったと思っています。殺す気持ちはありませんでした」などと話し、容疑を認めているということです。
　この親子をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴はありませんが、警察は、引き続き動機などの調べをすすめています。