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財政難の北見市、公園の噴水など「親水施設」7割超で稼働停止 年間30億円の予算縮減の一環 市民「暑いときだけでも出してくれる所があれば…」

2025年05月29日(木) 13時12分 更新

財政難のため年間で最大30億円の予算縮減を進めている北見市は、今年度から水遊びなどができる親水施設の7割以上で設備の稼働を停止しています。

北見市は、財政の著しい悪化を受け、今年度からの3年間、年間で最大30億円の予算を縮減する「財政健全化計画」を進めています。



このため北見市は、今年度から噴水などがある19か所の親水施設のうち新たに8か所の稼働を停止します。



すでに6か所が昨年度から稼働を停止していて、これで市内の7割を超える親水施設の稼働が止まることになります。

・北見市民
「寂しくなりますね。暑いときだけでも水を出してくれる所があればいいんですけどね」





北見市は、親水施設の稼働停止で年間2210万円の予算縮減効果を見込んでいます。

北海道ニュース24