「走るのが苦手だったけど、運動会をがんばろうと」走り方のコツを学んだ児童らテクニックだけでなく心も磨く「自分に勝つってことが大切」札幌市清田区
2025年05月22日(木) 18時04分 更新
もうすぐ運動会シーズン。札幌市の小学校では児童たちが本番に向けて速く走るコツを学びました。
札幌市清田区の平岡小学校で開かれた「走り方教室」には、5年生と6年生の児童約80人が参加しました。
指導するのは、陸上競技の指導経験を持つ「走りのプロ」札幌国際大学基盤教育部の安井政樹准教授です。
速く走る3つのコツは、スタートから5歩目まではリズムよく足を動かします。
カーブにさしかかったら、内側に体を倒してスピードに乗り…スピードが安定したら大股でゴールまで走りきります。
児童たちは約1時間半の練習で速く走るコツを掴んだようです。
参加した児童
「本当は走るの苦手だったけど、きょういろいろ教えてもらって運動会頑張ろうと思いました」
参加した児童
「勝ち負けより自分に勝つってことが大切だと学べた」
この教室は今年度市内8つの小学校で行われ、1000人以上の児童が「走り方のコツ」を学びます。
児童
「運動会頑張るぞー!おー!」