【懲戒】「仮眠して酔いがさめたかと…」飲食店で飲酒した後に車内で仮眠⇒帰宅のために運転⇒警察に検挙される 27歳の3等陸曹が停職3か月 陸上自衛隊
2025年06月27日(金) 16時56分 更新

陸上自衛隊東千歳駐屯地に所属する27歳の3等陸曹が飲酒運転をしたとして、停職3か月の懲戒処分を受けました。
6月27日付で懲戒処分を受けたのは、東千歳駐屯地の第7特科連隊に所属する27歳の3等陸曹です。懲戒処分を発表した東千歳駐屯地
陸上自衛隊によりますと、この3等陸曹は、2023年10月6日、千歳市内の飲食店で酒を飲んだ後、酒気を帯びた状態で車を運転しました。
この日、3等陸曹は非番で、飲食店の近くの駐車場に車を止めて店に入り、飲酒後は車内で仮眠をとっていたということです。
その後、帰宅するため車を運転していたところ、警察に検挙されました。
陸上自衛隊は、事実関係を確認し、3等陸曹を停職3か月の懲戒処分としました。懲戒処分を発表した東千歳駐屯地
3等陸曹は聴き取りに対して、飲酒後に運転したことを認めたうえで、「仮眠して、酔いがさめたかと思い、運転した」という趣旨の説明をしているということです。
第7特科連隊長の西﨑心1等陸佐は「今回の事案を深刻に受け止め、今後は隊員指導の徹底をはかり、より精強で健全な部隊育成に邁進してまいります」とコメントしています。