クマの目撃が相次ぐ北海道砂川市「この辺りでウロウロしていた」小学校は車での送迎を保護者に要請、市と猟友会はクマが嫌う臭いの装置を設置し警戒
2025年09月04日(木) 18時17分 更新
北海道砂川市では、小学校のそばでクマの目撃が相次ぎ、保護者から不安の声が聞かれています。
線路を歩く1頭のクマ。8月31日、砂川市北光で撮影されました。
体長1メートルほどでしばらくして草やぶに入っていったということです。
国道12号線や小学校もあるこの付近では先月末から、同一とみられるクマの目撃が相次いでいます。
4日朝も、住宅の中からクマが目撃されました。
目撃した人
「(クマが)向こうから来て、この辺りでウロウロしていた。大きな声で『来るな!』と言った」
小学校では、児童の登下校は保護者が車で送り迎えをするよう要請しています。
迎えに来た保護者
「毎日決まったような時間に(クマが)出てるので心配」
市と猟友会は、クマが嫌う臭いの液体が入った装置を設置して警戒を続けています。