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走行中の路線バスから出火して内部がほぼ全焼 「運転席のメーターのパネル付近から…」 けが人なし 北海道美深町の国道

2025年08月10日(日) 14時24分 更新

内部がほぼ全焼した路線バス
内部がほぼ全焼した路線バス

 10日正午ごろ、北海道北部の美深町の国道で、走行中の路線バスから火が出て、内部がほぼ全焼しました。
 乗客はおらず、50代の男性運転手は逃げて無事でした。
 
 車両火災があったのは、美深町敷島の国道40号線です。
 10日午前11時50分ごろ、名寄発・美深町恩根内行きの名士バスの路線バスが、国道40号線を走行していたところ、運転席付近から火が出ました。
 この火災でバスの内部がほぼ全焼しましたが、乗客はおらず、50代の男性運転手も逃げて無事でした。

運転席付近から出火した名士バスの路線バス
 警察などによりますと、男性運転手は「運転席のメーターのパネル付近から焦げた臭いがして煙が出てきた。消火器で消そうとしたが燃え広がった」などと話しているということで、電気系統の故障などが原因とみられています。
 警察と消防が火が詳しい出火原因を調べています。

北海道ニュース24