エスコンで味わえる!珍しい“ライ麦ビール”誕生 大学生と醸造所が約1年かけて完成 フルーティーで飲みやすい期間限定ビール
2025年06月03日(火) 19時15分 更新
北海道北広島市のエスコンフィールドでは、大学生が育てたライ麦を使った珍しいビールの販売が始まっています。
3日、エスコンフィールド内のクラフトビール醸造レストラン「そらとしば」でお披露目されたのは、ビールの原材料では珍しいライ麦を使ったビール、その名も「ライ麦のヴァイツェン」です。
酪農学園大学の学生たちが、研究用に育てているライ麦やライ小麦を使ってビールを作れないかと提案。
球場内でビールを醸造する「ヤッホーブルーイング」と約1年にわたる研究を重ね、ライ麦のビールが誕生しました。
ビール好きの記者がいただくと…。
伊藤凜記者
「フルーティーなので、苦みが苦手な方にも楽しめる味わいに仕上がっています」
自ら育てたライ麦を使ったビールを飲んだ学生は…。
酪農学園大学の学生
「さっぱりしていて飲みやすかった。うれしいです。みなさんにライ小麦を知っていただく機会になるので」
ファイターズファンと対戦チームのファン、ともに味わってほしいと言います。
ヤッホーブルーイング ブルワー 三田昂平さん
「(ヴァイツェンは)一般的に白ビールと呼ばれていますが、互いのチームの白星を願って楽しんでいただければ」
初夏にぴったりな味わいの「ライ麦のヴァイツェン」は、球場内の「そらとしば」で7月中旬ごろまでの期間限定で販売されています。