ヒグマに襲われ男性が死亡した事故から1週間 北海道が臨時対策会議開催 事故防止に向けた取り組みを報告
2025年08月21日(木) 12時00分 更新
知床半島・羅臼岳のクマによる人身死亡事故から1週間。北海道は、札幌市で臨時のクマ対策会議を開きました。
21日朝の知床です。
夏の観光シーズン真っ只中ですが、羅臼岳の入山規制は今も続いていて、死亡事故の影響は長期化する見込みです。
観光客
「怖いですよね」
「あまり安易に、ああやって登山客いれるのもどうかと思うし」
7月の福島町などクマによる人身事故が相次いでいることを受け、北海道は、札幌で臨時の対策会議を開きました。
2025年度に起きた3件の事故の状況や、防止に向けた取り組みが報告されました。
北海道森林管理局は、羅臼岳の入山規制の解除について「関係機関と協議のうえ進める」としていますが、見通しは立っていません。