“ワタガシ”五十嵐有紗(29)が“シダマツ”志田千陽(28)との新ペアで本格始動 3度目五輪へ「お互いの強みを出し合って、世界一を」
2025年09月05日(金) 18時49分 更新
「ワタガシペア」としてオリンピックで2大会連続銅メダルを獲得した北海道岩見沢出身の五十嵐有紗選手。今度は女子ダブルスで世界を目指します。
5日、東京で練習を行った五十嵐有紗選手(29)。
新たなパートナー世界選手権銅メダル獲得の「シダマツ」ペア・志田千陽選手(28)とともにおよそ2時間汗を流しました。
五十嵐選手は、渡辺勇大選手と組んだ「ワタガシ」ペアで東京・パリと日本バドミントン史上初めて2大会連続でメダルを獲得。
混合ダブルスで歴史を切り開いてきましたが、去年8月にペアを解消し女子ダブルス選手として再スタートをきりました。
ペア結成のきっかけは、志田選手が女子ダブルスを続けるためのペアを探しているときにちょうど五十嵐選手にパートナーがいなかったため、声をかけたとのこと。
五十嵐有紗選手
「すごく嬉しかったですし、結構即決でした。すごく嬉しかったですし、組んだらどうなるんだろうっていうふうに思っていたので、自分自身もまだそのシダマツが解散してないときでも、志田選手と組んだら、面白そうだなっていうふうに思ってたので運命だなっていうふうに思います」
五十嵐有紗選手
「最初お互いの強みを出し合って話しあって、自分たちの形を作れたら良いと思う。2人で世界一をとれるように頑張りたいです」
女子ダブルスで世界の頂点を目指す2人の挑戦は始まります。