子どもたちが編集会議?札幌市が掲げる「共生のまちづくり条例」のパンフレットづくり 内容やデザインなどを議論
2025年08月12日(火) 16時13分 更新
4月に施行された札幌市の「共生のまちづくり条例」。
互いを認め合う「共生社会」の実現を目指すものですが、この条例の子ども向けパンフレット作りに小中学生たちが挑んでいます。
札幌市では、年齢や性別、障害の有無などを問わず、互いを認め合う「共生社会」の実現を目指す条例が、4月から施行されています。
子ども
「ここの表紙が白っぽくて、自然がない感じがする」
この条例の子ども向けパンフレットを作るため、市内の小中学生12人が集まり、編集会議に挑みました。
会議では、高校生たちのサポートを受けながら、表紙のデザインや伝える内容などについて議論を交わしました。
子ども
「興味を引く内容にしたら、いい出来になるんじゃないかな」
「障害がある人でも、楽しく暮らせるような札幌になったらいいな」
子どもたちによる編集会議は、冬休みにも開かれ、パンフレットを2025年3月までに完成させる予定です。