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【噴火警戒レベル2継続】 北海道東部の雌阿寒岳 噴火に伴い噴石が飛ぶおそれ 気象台が警戒呼びかけ 自治体職員が入山規制知らせる看板設置

2025年09月16日(火) 12時23分 更新

火山活動が高まっているとして、噴火警戒レベルが「2」に引き上げられた北海道東部の雌阿寒岳では、入山規制を知らせる看板が設置されるなど、警戒が続いています。



雌阿寒岳について気象庁は15日、噴火警戒レベルを火口周辺への立ち入り規制を示す「2」に引き上げました。

ポンマチネシリ火口から約500メートルの範囲で、噴火に伴い噴石が飛ぶおそれがあるとして警戒を呼びかけています。



釧路市は6合目、足寄町は7合目からの入山を規制していて、16日朝、足寄町の職員が規制の看板を設置するため現地に入りました。



東京からの観光客
「きょうは天気がいいから登ろうと思ったが残念、自然には勝てない」



釧路市によりますと、釧路側登山口の入山名簿に15日の日付で登山者の名前がありましたが、16日午前に下山が確認されました。

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