【道内初の逮捕】「酒を飲んで自転車を運転した」と自ら警察署に電話 自転車で“酒気帯び”運転の疑いで58歳の男逮捕 北海道苫小牧市
2025年08月19日(火) 19時19分 更新
18日、北海道苫小牧市で酒気を帯びた状態で自転車を運転したとして、58歳の男が逮捕されました。
道路交通法の改正以降、自転車の酒気帯び運転容疑での逮捕者は道内で初めてです。
58歳の男は18日午後4時半ごろ、苫小牧市内の道路で、酒気を帯びた状態で自転車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は警察官が不在にしていた交番の電話を使って、「酒を飲んで自転車を運転した」と自ら警察署に申告し、駆けつけた警察官が自転車に乗った男を発見しました。
男が逃走したため警察官が呼び止めて呼気を調べたところ、基準値の5倍以上のアルコールが検出されました。
自転車の酒気帯び運転は2024年の道路交通法改正で新たに罰則の対象になっていて、道内での逮捕者は初めてです。