【雲海】氷点下の朝、朝日に照らされた幻想的な絶景 湖を包み込む神秘的な雲海が出現 北海道弟子屈町・屈斜路湖
2025年05月27日(火) 12時10分 更新

27日早朝、北海道東部の弟子屈町にある屈斜路湖に、雲海が発生しました。
午前4時ごろ津別峠展望台から撮影された画像には、朝日に照らされながら湖を包み込む神秘的な雲海が記録されています。津別峠展望台から撮影された雲海(27日午前4時ごろ・北海道弟子屈町)提供:星野慎吾さん
夏になると南風の日は湿った空気が流れ込んで、道東の沿岸などでは朝晩を中心に霧がかかりやすくなります。津別峠展望台から撮影された雲海(27日午前4時ごろ・北海道弟子屈町)提供:星野慎吾さん
湖周辺でも、湖面から蒸発する水蒸気が比較的多く湿度が高いこともあり、気温が下がる明け方を中心に霧が発生しやすくなります。津別峠展望台から撮影された雲海(27日午前4時ごろ・北海道弟子屈町)提供:星野慎吾さん
27日朝の弟子屈町では、午前2時50分に弟子屈町川湯で氷点下0.9度まで下がり、道内では6日ぶりに氷点下となりました。津別峠展望台から撮影された雲海(27日午前4時ごろ・北海道弟子屈町)提供:星野慎吾さん
このため、湖面の空気中の水蒸気が凝結し、水滴になったことで雲海が発生し、朝日に照らされた周囲の山々との幻想的な風景になりました。