警察署員が川柳?「きっかけの1つに」特殊詐欺防止に向けて373作品を幹部が厳選 旭川東警察署
2025年04月30日(水) 16時50分 更新
「特殊詐欺 うまい話は あまい罠」
こちらの川柳、つくったのは警察官です。
30日、北海道警察・旭川東警察署のロビーに掲げられた特殊詐欺の被害防止を呼び掛ける川柳とスローガン。
警察署員が考えた373の作品から、幹部が厳選した10作品を紹介しています。
家族ぐるみでの対策を呼びかけた一句も。
「合言葉 家族で決めれば 笑顔咲く」
2025年1月から3月までの旭川東警察署管内で発生した特殊詐欺と投資ロマンス詐欺の被害は、合わせて8件。被害総額は3000万円以上にのぼっています。
旭川東警察署生活安全課・今泉勇輝 課長
「『おかしいな』と気づいたときに、家族や警察に相談するきっかけが大事。きっかけの1つに川柳・標語がなればいい」
5月1日以降、優秀作品を署のホームページで発表する予定です。